「テセウスの船」というドラマが放映されていますが、なかなか面白い展開で毎週楽しみで観ております。

その中で主人公・田村心(竹内涼真)が父親(鈴木亮平)が平成元年に巻き起こした事件の真相を探り、過去にタイムスリップしながら父親の冤罪を晴らすというストーリーなのですが、劇中場面にもありますが、犯罪者家族への嫌がらせにはいつも疑問を感じています。
本当にそんな事ってあるのでしょうか・・・。

他のドラマでも同様ですが、犯人の親族や関係者、そしてその弁護士に至っても誹謗中傷の貼り紙やスプレーの書き込みが有ったりする場面が多くありますが、それって逆に「器物破損」の犯罪ですよね。
私も‟罪を憎んで人を憎まず”なんて決して思いませんし、罪を犯した本人には死刑も含めて、それなりに償って欲しいとは思いますが、その周辺の関係者にまでとやかく言うのはどうかと思っています。

人知れずこっそり「死ね!」とかいう文字を書き込み、それを貼りに行ったり、また壁面にスプレーで「出て行け!」と書いている光景は、想像するだけでそれはそれで悍(おぞ)ましいです。

只、実際にはあるのでしょうね。
近所からの冷たい視線やマスコミによる圧力もその類でしょう。

少し話は変わりますが、なかなか感染が治まらない新型コロナウィルスですが、病気の感染者に対して「差別」という感染も拡がっている様ですね。
例のクルーズ船から下船した方も、自宅に戻ってからも自由になれないらしく、少し出歩いただけで近隣住民から役所へ通報するといった事を言われているのだとか。

また医療機関関係者や公共の場で仕事をしている人にも心無い言葉が浴びせられている様です。
そして、その関係者の子供へも影響が出ている様で、学校などでは、まるで‟ばい菌”扱いの様な被害にあっているのだとか。

そうした行動はとても残念に思いますし、また同時に思うのですが、いつ自分がその立場になるのかも分かりませんよね。
今回の感染は本当に明日は我が身ですし、事故等の加害者もいつ何時自分の身に降り掛かって来るかもしれません。

病気の感染は、私はある程度は仕方が無いと思っています。
只、心まで病んでしまった「差別」という感染は、決して拡げては行けないと思いますけどね。

さてと、今日は朝から南幌町の商工会や役所へ行って、その後は岩見沢市にて建築士会の総会へ出席してきます。
その後は、南幌町にて事務作業といった感じですね。

今朝の南幌町の気温はマイナス14℃。
意外と冷え込みましたね

今日も元気に頑張りましょう!!

Have a nice day!!

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