昨日は『予算』が見合うのであれば、「新築」をお勧めするという記事を紹介しました。

また一方で、その『予算』については分岐点もありますよね。
具体的には1千万円を越える様なリフォーム工事であれば、私はそれなりの住宅性能水準を得る為には、新築も視野に検討されてみても良いかと思います。

以前にテレビで劇的なリフォームを行う番組がありましたが、基礎工事と構造的な部分以外はほぼ新築ですよね。
あれだけの工事ともなると、そのほとんどの現場は、番組で紹介されていた様な1千万円以下の予算では収まらないと私はみています。
しかも、肝心な構造部分のハードウェアがそのままというのであれば、あれだけお金を掛けたのに見た目だけが綺麗になったというだけで、少なくても“安心”の供給には至っていない、というのがとても気になります。

要するに、1千万円以上の予算でも検討出来るのであれば、やはり『新築』をお勧めします。
只、必ずしも『予算』が見合うわけでもありませんし、住宅にばかりお金を費やすわけにも行きませんので「リフォーム」で対応するのも勿論有りです。
例えば、中古住宅を購入される場合、当たり前ですが、築年数が新しく、立地条件も良ければ高額となります。
リフォームの手を掛けなくても十分な物件もあるかと思います。
そこから少しずつ『予算』に見合わせて、建物のグレードや立地条件については優先順位を考慮して検討していくのが良いかと思います。

ですので、こと「リフォーム工事」については、『予算』と希望優先順位とのバランスなんだと思います。
何が譲れないのか、どこを我慢するのかの基準は『予算』内に収まるかという事になりますよね。

そこで一つ、建築士として中古住宅を購入する際の注意点ですが、最近“リフォーム済み”の住宅を購入した後に相談を受ける場面が多いのですが、正直、不動産会社で行われるリフォームについては、あまり程度の良い工事が成されているケースが少ない様に見受けられます。
それであればリフォーム費用を除いた“現状渡し”で購入した方が、ダメな箇所は分かりますし、もっと言えば、住宅診断をした上で購入後に希望に沿ったリフォームをされた方が無難では無いかと私は思います。

それでは、将来的な『予算』についてはどの様に考えていけば良いのかは、また改めて記事にしたいと思います。

ちなみに、中古住宅を購入される際の「住宅診断」に関わる記事としては
http://kibousekkei.jp/2018%e5%b9%b4%e6%98%a5%e3%81%8b%e3%82%89%e6%96%bd%e8%a1%8c%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e6%94%b9%e6%ad%a3%e5%ae%85%e5%9c%b0%e5%bb%ba%e7%89%a9%e5%8f%96%e5%bc%95%e6%a5%ad%e6%b3%95/
http://kibousekkei.jp/%e4%bd%8f%e5%ae%85%e8%a8%ba%e6%96%ad%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%91%b3/
が参考になるかと思います。

さてと、今日午前中は事務作業、午後からは江別現場の完了確認等となります。

今日も元気に頑張りましょう!

Have a nice day!! 

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