昨日からの記事「社会教育」と「ビジネス」の続きです。

私も非常に小さな会社ではありますが、一人で経営をしながらとなると結局仕事に追われる日々ではありますが、同じ追われる立場でも多くの人々との違いは、恐らく、仕事に追われてはいても『時間』は自分でコントロール出来るという点なんだろうと思います。

また、誰かから命令される様な事もありませんので、そうした面でのストレスも無く、ある程度、仕事自体の緩急をつけながら進められる意味では気持的には余裕はありますよね。
只、毎月やってくる支払い等はあっという間に日々が過ぎてやって来ますし、給与所得の方にはあまり感じられない、会社経営者としての金銭面でのプレッシャーは相当ありますけどね(苦笑)

それでも、その気持的余裕のおかげで仕事とプライベートとのバランスは取れているわけで、私の場合は仕事に偏る事無く、過去のPTA活動や今現在の社会教育委員としての活動に繋がっているという訳です。
よく何か事を起こそうと考えても、“仕事が忙しい”または生活に追われている状況から、なかなかそうした活動やイベントにまで気が回らないといった話は多く有ります。
確かに私の様に時間すら自由にならない、拘束時間が決められている方にとっては仕方が無い面はあろうかと思います。

しかしながら日々の仕事について少し見方を変えて考えてみると、会社などの組織にも一つの「社会」はあるわけで、そこでの『連携』や『繋がり』はさながら小さなネットワークとして、実は「社会教育」として身近にありますよね。
つまり、この社会に存在している以上、必ず「社会教育」に関係しており、その実感があるか無いかは『意識』されているかいないかの差なんだと思います。

もう「ビジネス」の世界では、マニュアル的な作業はどんどん機械化され、決められたプログラム作業はAI化されていき、将来的に失われる職業も多くあるという話をどこかで聞いた事がありますよね。
只逆に言うと、マニュアル・プログラム化出来ない仕事はまだまだ将来があるわけで、これからの商売の基本はそこにあると思います。

「社会」というと、必ずしも無視出来ない要素が「人との繋がり」で、よくある現象として、同じ物を同じ価格で購入するのであれば、知っている人や馴染みのある人やお店で購入したいという事がありますが、それがいわゆる『人情』というやつですよね。
場合によっては金額が高いのに何故か売買が成立してしまうのには、金銭以外の付加価値があるからで、恐らくAIには決して理解出来ない感情でしょう。

また「教育」というと、以前までは‟知識の詰め込み=「インプット型」”等と言われていましたが、近年では特にビジネスシーンでは、そうして得た知識や情報を如何に「アウトプット」出来るかが大事だと言われております。

要は現代社会の中で仕事を得て進めて行くには、「人との繋がり」や「教育の応用」が大事なんだと思いますけどね。

続く・・・。

さてと、今日は朝から終日江別事務所にてデスクワークを予定しております。

今日も1日元気に頑張りましょう!

Have a nice day!! 

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