現場日誌と言いながらなかなか現場の話題が遠ざかっていました(苦笑)

6月に入って南幌町では助成金も決定し、一斉に工事が動き出したせいもあって、かなり忙しくはなっていますが、今まで現場が止まっていた分を挽回しなければなりませんので、気合を込めて頑張っていきたいと思っております。

動き出した現場の一つが「南幌町S邸和室改修工事」です。

見所はいろいろ有りますが、追って紹介していければと思います。

工事初日は解体作業から始まります。

 

よくテレビでは「せーの!」とか言って天井をいきなりドカンと落として、埃まみれにしていますが、そんな事、実際にはまず行いません(笑)

一つずつ丁寧に解体して行くのですが、古い建物の場合、そうやっていかないと意外な納まりがあったりで驚かされる事も多々有りますので要注意です。

特に図面の無い建物は下調べを入念にはするものの、やはり全部が分かる訳ではありませんので、開いてみてビックリ!なんて事は決して珍しくありません。

こういう解体をしていていつも思うのですが、「断熱材の使用量」は全然違いますよね。

今回の現場の場合、畳の下には何も無く、畳その物が断熱材化していました。

確かにその一面も畳にはありますが、現代の北海道の新築レベルの仕様では考えられませんよね。

ですから、解体する度に一番驚かれるのが施主様だったりします(笑)

 

断熱材には一般的に「グラスウール」等が床や壁によく使われます。

床は150㎜、壁は100㎜で、高性能型24kg相当を今回は使用しております。

天井はグラスウール素材ではありますが、”ブローイング”という吹き込み断熱とし、300㎜程度を予定しております。

 

そして「断熱」と共に大切なのが「気密」。

断熱材を室内外からの結露防止が一番の目的ではありますが、勿論隙間風などあっては意味がありませんので、「気密シート」なるもので床と壁と天井をグルッとパッケージしちゃいます。

意外とこのシートを貼る時に、大工さんの性格が出るなあと自分は思って見ていますよね・・・。

この後、床の解体を行ったのですが、まさに想定外の事態が発生してしまいました・・・。

それはまた次回の日誌で・・・。

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