2016年のアメリカ映画なのですが、2008年に起きた、いわゆる「リーマンショック」を、とても軽妙に事実に基づいて描いた作品となっています。
一番印象的だったのは、家を借りている大柄の男性は家賃をきちんと払って住んでいるのに、その大家は数十日に渡ってその債務が滞っている為に、男性は一気に不安に陥れられるというシーンです。
つまり、結局はそうしたマネーゲームのしわ寄せというか被害を被るのは、やはり一般市民になってしまうという事ですよね。
最後の方に、その大柄の男性の家族は奥さんと娘二人と共に、車中で生活しているといった感じのシーンもありました。
いろいろと専門用語も飛び交いますが、全てが理解出来ないまでも、ちゃんと説明してくれるシーンもあり、この悲惨な出来事をエンターテインメントとして描いています。
なんだか「面白い」という表現が正しいのか、映画としては十分良いのですが、あまりに酷い話で、しかもこれが現実にあった事だというのを思うといろいろと考えちゃいますよね。
私は今の日本の景気としては、今回の消費税の影響も含めてですが、来年に向けての消費の冷え込みと共に経済は落ち込むとみております。
特にオリンピック後はかなり厳しくなるでしょうね。
そう考えると、この映画は決して過去の出来事ではなく、今後予測される経済への大きなダメージに対してどの様に対応しなければならないのかも物語ってもいます。
映画の様に「空売り」をするとかという事では無く、例えば今自分が従事している仕事面などではどう対処すべきなのか、また災害の様にどの様に準備しておくかという事も大切なんだろうと思いました。
映画の内容に合わせて「CDO」や「CDS」をとても分かり易く解説しているサイトがありましたので備忘録的に貼っておきます。
https://filmaga.filmarks.com/articles/646
その後は平岡方面から江別事務所を経由して南幌町事務所へ戻る予定です。
なんでも野幌では落雷と停電があったとか・・・。
今日も1日元気に頑張りましょう!
Have a nice day!!
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