【 (株)希望設計 行動計画 Web情報 】
今朝の南幌町の気温はマイナス6℃でしたが、朝8:00も過ぎるとプラスとなってきました。
もうすぐ「春」って感じになってきましたね。
それに伴い、急にあちこちと問い合わせが増えています。
嬉しい事ですよね。
まずは一つ一つの現場を丁寧に対応していきたいと思います。
さて、昨日行ったのは地元南幌町での外壁サイディングの貼り替え依頼の現場でした。
現場は「窯業系サイディング」ではあったのですが、かなり劣化が進んでいるようです。
御客様の話では新築時から7年目で腐食に気がつき、早々に塗装を施したようです。
しかし、塗装5年後には更なる腐食の進行が止まらない為に今回の貼り替え依頼となりました。
もはや”窯業系”への信用は御客様には無く、今回は金属系でという事で話を進めております。
こうした一連の流れは実は巷でも多く見受けられる事ではありますが、少々気になるのはサイディングの腐食が7年、塗装の劣化が5年で発生しているという点ですね。
現場は確かに風当たりの強い場所ではありますが、少々腐食するには早い様な気がします。
そうした環境による原因だけではなく、製品機能面で考えられる影響を考慮しながら今後の施工への対応を検討していきたいと思います。
≪窯業系サイディング腐食からみる工事対応≫
①窓サッシ周辺や換気配管周辺の腐食は不完全な断熱による”凍害”が一つの要因ですので、既存外壁撤去時に断熱材や気密テープの施工状態を確認します。
②既存壁裏の”通気層”が機能されていないと、内部結露による腐食が考えられるので、断熱材の納まりについての目視確認します。
②窓サッシ下に近年では常識として取り付けている「水切り部品」の取り付けを実施します。
≪塗装腐食からみる工事対応≫
①目地シール部分にて目地そのもののコーキングはまだ弾力が残っているのの、塗膜は割れて剥離しているので、塗料素材及びシーリング種の確認します。
②窯業系に適合した塗料だったのかを検証し、新規作業を行う際には記録として残すようにする。
というところが昨日見たところの検証です。
さて、今日も慌しいです。
午前中は昨日見てきた現場資料のまとめの事務作業。
午後からは研修セミナーを3つハシゴです(苦笑)
さて、毎日がハードだけど頑張らねば!
Have a nice day!!
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