昨日は、クレームが発生する背景や、欠陥住宅等について記事にしました。

その大元となる工事が行われる以前には、幾度かの打合せが行われ、そしてある段階から費用が発生する時点で「契約」を交わす事となります。

ですがこの「契約」について、提示する請負側も、依頼される御客様の方も認識の違いが多い様に感じています。

例えば、その一つに「キャンセル」がありますが、基本的に‟口約束”でも「契約」とみなされる事も多く、かなり工事内容について具体的に進んでいたのにも関わらず中止となってしまった場合、業者側からの多額のキャンセル料が要求されるといったケースはよく耳にします。

御客様側としては何らかの理由はあるのでしょうからその旨の理由と共に、一定のキャンセル料は仕方がない様に思います。
また一方で業者側は、やはりいつの時点からどの程度の費用が発生するのか連絡しておかなければならないと思いますね。

つまり、互いに「契約」としてのコミュニケーションは密にしておかなければならないのだと思います。

これが会社同士だと、もっと厳格にルール化されますしね。
ですが、個人の御客様ですと機会が少ないというのもあると思いますが、何となく形式的に記入押印している場面も多い様に感じます。

また契約書には「約款」という約束事が細々書いていますが、これってなかなか読むのも一苦労ですよね。
ですが、この中に肝心な決め事があるんで、時として解釈の違いというか、よく読まないで了解してしまって、あとから‟聞いてないよ”的な問題に発展しちゃうんだと思います。

私は、やはりこうした約款はあっても、出来るだけ互いに思い違いの無い様に、打合せ時には出来るだけ口頭ででも御話する様に心掛けいますけどね。

さてと、今日は朝早くから札幌市内のススキノホテルの工事現場へ来ています。
今日から解体作業の開始となります。午後からは南幌町へ戻って、排管関係の作業の立ち合い、夕方には江別事務所にて打ち合わせや札幌市内への現場を予定しています。

今日も元気に頑張りましょう!!

Have a nice day!!

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