さて、デスクワークを行うだけの環境はある程度整いました。
只、やはり初期の頃はだいぶ行動するにも思う様にも動けず、特に手術後なんかは、そうそう自由に動き回れるわけでもありませんでしたので、それなりに介助用具には御世話になっていました。
今回の骨折で利用した「車椅子」や「松葉杖」なんかがそうですが、いい経験になったと思っています。
ちなみに、もう今では松葉杖も片足用1本使用で歩いていますが、こうなると「松葉杖」というネーミングもだいぶニュアンスも変わりますよね。
1本だと『松葉』の形もしていませんし。。。
ちなみに、この1本用の場合、杖の突く方はケガをしていない方に持つんですよね。
何となくのイメージだったんですが、ケガをしている方に補助的に持つのかと思っていましたが、なるほど使ってみるとバランス的にはその方がしっくりきます。
いろいろと面白いですね。
以前に、車椅子については何度かインスタでもアップしましたが、かなり慣れたところまで使ったかなあと思います。
もはや曲がる時なんかは、ややドリフト気味でしたし(笑)
でもこれらの用具も、まだ室内であればそれなりの効力は発揮しそうですが、やはり屋外での使用ともなるといろいろと苦労するのかなあとか思ってしまいます。
こうした目線で社会を見ると、まだまだ福祉的に発展していると声高に言うには難しい面も多々ありますよね。
ちなみに、この足を上げるタイプの車椅子で足を上げる操作の際には注意が必要です。
文章での表現は何とも難しいのですが、それを動かす際に余程に注意しないと薬指を挟んでケガします。
私も左足の操作の際に指を挟んで出血したくらいだったのですが、結局右指も出血するほどのケガをしてしまいました・・・。
せっかくの介護用具でケガをしていたのでは意味がありませんよね・・・。
続く・・・。