南幌町の新築現場の方では床下への『断熱材』も入りました。


その後に「根太レス工法」となる24㎜の床材を貼って行くわけですが、この『断熱材』について、私の場合はパネル系と繊維系を合わせて使用しています。

『断熱材』と一言に言っても、いろいろな種類や使用方法等があり、その工法については設計する人の考えもあったりしますので、一概にどれが正解というのは無いのだろうと思っています。

要は、基準に見合うだけの性能を満たすというが最低限のルールで、それ以上についてはまだまだ発展途上の分野でもあるのでしょうね。

木造住宅の断熱材としては、一番利用されているのがおそらく「グラスウール」ではないでしょうか。

「グラスウール」は文字通り、ガラス繊維(鉱物系)から出来ている綿状の製品で、以前は黄色い物が多く出回っていましたが、近年ではピンク色等も多く見かける様になりました。

またパネル系(石油系)は板状に成形されているので、真っ直ぐな場所等ではピタッと納まるので、その分性能も発揮されますよね。

製品によってはかなりの高性能も見込めますが、あとは費用の事を考えなきゃいけないので、なかなか全部で覆うとなるとそれなりの検討も必要です。

その他、紙資源(自然素材系)を利用した断熱材もあったりで、前述しましたが、どれを選ぶかは設計者次第という事になるのだろうと思いますね。


さてと、今日も南幌町の新築現場での作業を予定しております。
日中に打合せと、事務作業も合間に行いながらという事になりますね。

今朝の気温はマイナス5℃。
最近にしては、やや落ち着いたというか、積雪も無かったので久しぶりの静かな朝を迎えています。
しばらくは降雪も無い予報ですし、現場作業の方も影響は少ないかなとも思いますね。

今日も元気に頑張りましょう!!

Have a nice day!!

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