今更ですが、建築リフォームの業界はつくづく無法地帯だと思いますね。
何ら会社または個人の技術力や経験値等関係なく誰でも参入出来る業界なので、ほんの少し建築をかじっただけで、それなりの商売が出来てしまいます。
何ら会社または個人の技術力や経験値等関係なく誰でも参入出来る業界なので、ほんの少し建築をかじっただけで、それなりの商売が出来てしまいます。
新築工事や役所の工事を行う時に必要な建設業としての登録も必要ありませんし、建築士や技能士資格の提示もリフォーム会社には義務付けられていません。
誰でも‟自称”として、いつでもどこでも「建築リフォーム業者」と名乗る事が可能だという事です。
ですからその建築工事の「質」については、全くやってみないと分からないというのが現状ですよね。
当然に工事に対する認識が薄い業者に至っては、工事見積書もかなりいい加減です。
高額でいい加減であれば、然程に問題ではありませんが、往々にして信じられない様な‟激安”を打ち出してきます。
近年では、そうした業者が本当に多くて、訳も分からず妙な金額で仕事を得ています。
つまり、きちんと経験や知識の下で養ってきた技術や資格を持っていても仕事を得られず、そうした輩によって市場は荒らされ、どんどん建築リフォームのレベルが下がってきている様な気がするのは私だけでしょうか。
只、そうした業者選びの際にネットの広告も激安業者を紹介しながらかなり煽っていますし、御客様の方もそちらへ目が行ってしまうのも仕方が無いのかも知れません。
一つ言えるのは、「安い」にはそれなりの理由があるわけで、過度な期待やサービスを望んではいけないですし、何某かのリスクは覚悟はした方がいいと思います。
少なくても高額な費用を掛ける訳ですから、その会社の素性は知っておいた方が良いですよね。
まず、ちゃんと国税庁に登録されているか調べられます。
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
そして、ホームページが存在するのかぐらいは調べた方が良いですよね。
今時、ホームページの無い会社に金融機関の融資など通りません。
要は社会的な「信用」が得られているのかも大事ですからね。
今時、ホームページの無い会社に金融機関の融資など通りません。
要は社会的な「信用」が得られているのかも大事ですからね。
さてと、今日はそんなこんなで見積もり作業に追われていました。
明日からも元気に頑張りましょう!!
Have a nice day!!
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