先日、この春から新居へ引っ越す事になった次女と三女の賃貸の部屋探しに不動産会社へ行ってきました。

いろいろと賃貸の物件を見て回るのも社会勉強になりますね。
普段は、どちらかというと不動産業者には文句というか、建築的視点で言わせるとどうにもいい加減な商売をされているというイメージを持っていましたが、こうして賃貸物件を一緒に見て回ると、それなりに苦労されている感じはありますし、建築業界とはまた違った感じで印象も変わり、いろいろと参考になりました。

勿論、人当たりについては担当者にもよるのでしょうが、今回はとても良かったと思います。
無事、娘達の部屋も決まりましたしね。

興味深かったのは、古い団地の内部をそっくりまるごとリフォームしていた物件があったのですが、元々が団地故にその分賃貸価格を抑えて、新築同様の生活提案が出来るという物件でした。
確かに室内にいる分には、最新のマンションといった感じで‟古い団地感”はありません。

只、デメリットとしては4階建てで有りながらエレベーターが無いのは少々キツイですよね。
確かにそれを見越して最上階の4階は千円程家賃を下げてはいましたが、逆に言えば千円上げても良いのでエレベーターは欲しいといった感じでしょうか。

今回、場所を見て回ったのは札幌市南区の真駒内方面だったのですが、こうしていろいろと見て回ると『団地』が多く目に付きます。
1972年に行われた札幌オリンピックで、選手村や関係者へ提供された当時の建物が『団地』として残っているわけですね。

先述の全面内装リフォームしている団地もそうしたオリンピックの遺産ではありますが再利用を試みているという訳です。
しかし、リフォームされている団地の現場はどちらかというと郊外で、肝心の中心街にある多くの団地が未だに手付かずで空き家となっているのは何故なのでしょうか。
どうにも気になりますね。

今回は賃貸物件を不動産業者と見て回るだけでしたが、現状がいろいろと見えてとても勉強になりました。

ちなみに写真は最後に行った物件の窓から見た、真駒内の様子です。左側は自衛隊の駐屯地ですね。

さてと、今日午前中は厚別方面から江別と水道凍結した現場へ伺ってきます。
その後は南幌町へ戻っての事務処理となりますが、先日の寒波でかなりの住宅で凍結被害があったようですね。
古い配管は水落としを行っても凍結してしまうので厄介です・・・。
電熱線の利用や配管の入れ替え等の工事が御勧めですね。

とりあえず今朝の南幌町の気温はマイナス10℃。
一昨日からみると10℃も上がったわけですが、やっぱり寒いですね・・・。

今日も元気に頑張りましょう!!
Have a nice day!!

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