南幌町で行っていた、窓サッシの改修工事も外壁の貼り替え作業も終えてそろそろ終盤です。
こちらの窓は木製サッシだったのですが、20年以上もの経年劣化と共にあちこちで腐朽が激しくキノコまで発生しておりました。
正直、木製サッシはノーメンテナンスが基本の日本住宅にはあまり合わない様な気がしますよね。
それで、今回は「トリプルガラス仕様の樹脂製サッシ」へ全て交換し、外壁も貼り替えしていますので、傍からみるとほとんど新築です。
こうした『窓リフォーム』については、19年前のサラリーマン時代からずっとやってきていますが、サイズが全てオーダーとなりますので、かなりの緊張感が伴いますよね。
多分、こうしたオーダーで注文して窓リフォームを行う工事業者は少ないと私はみています。
近年だと「リフォーム用サッシ」と言われている商材で、下地となる部分にアルミや木枠を残して、内側に取り付けする工法があります。
玄関ドアでもよく見かけますよね。
それだとサッシ業者単体で作業が済みますし、採寸等も業者が行うので、工務店的には楽なのです。
また同様に、「内窓」と言われている製品も同様ですね。
一番簡単で手っ取り早いので、『断熱リフォーム』と称して推薦しているリフォーム業者や工務店も多いです。
只、私に言わせると安易なんですよね。
せっかく外壁まで改修するのであれば、窓サッシは全て撤去し、新しい新築仕様の製品で対応すべきだと考えます。
少なくても、御客様にはそうした工法もあるという選択肢を持たせるべきなんですけど、そのサラリーマン時代からの経験も含めてですが、どうも「窓サッシ」となると“及び腰”になる業者が多い様な気がします。
さてと、私も現場やお墓参りに行ったりと公私共々慌しいお盆となっておりますが、今日は江別事務所での作業を予定しております。
出たり入ったりとなりますが、メールや問合せの少ないこの時期に溜まっている事務仕事は少しでも消化しておきたいものです。
今日も元気に頑張りましょう!
Have a nice day!!
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