先日、北海道江別市の解体現場で事故が有りましたよね。
一人の方が亡くなられたのですが、どうやら同じ町内の方らしく、改めてご冥福をお祈りします。
いつもこうした事故というか、建物に関する場面では思う事なのですが、もっと「建築士」はいろいろと携わって出て行って良いような気がします。
正直、単なる“解体作業”って言ったって、なんだかんだで最終的には構造体なるものを解体して行くのですから、建てる作業の逆工程で進めれば良いわけですよね。
ですから建築設計施工の経験者や有資格者がそのまま解体まで行う事によって、妙な解体作業は無くなるんじゃ無いかと思います。
要は、解体は只「ぶっ壊せ」ば良いってもんじゃ無いって事ですけど、そんなの皆んな百も承知でいながら、なかなかこうした事故はゼロにはなりません。
今回の様な大事故はレアケースだとしても、報道されないレベルで、意外とリフォーム工事なんかで床が落ちたりとか建具が渋くなったとかなんてザラですし、意外と簡単に大事な柱を改修工事で外してしまっている現場も多いのは驚きです。
新築設計時に考慮した耐力壁や壁倍率のバランスなんか、ほとんど考えていないんだろうなとか思っちゃうんですよね。
続く・・・。
今日も元気に治療です!
毎日に感謝
Have a nice day!!