先日は複雑なリフォーム工事を敬遠している業者が多いという事について記事にしました。

多分そうなっている要因の一つとして、リフォーム業者のほとんどの成り立ちが「専門業者」から始まっている背景があるからなのだと思いますね。

例えば、塗装業者だと塗装の技術は勿論優れたものを持っているのでしょうが、ひとたび住宅全体としての工事ともなると、その他分野の作業は何処まで出来るかはかなり微妙だと思います。

外部塗装工事の際に、せっかく仮設足場を立てて作業を行っているのに、雨漏れや外壁等の不具合に対しての修繕については不十分なケースを多く見受けます。

結果的に外壁や屋根は塗装で綺麗に仕上がっているのに、雨漏れ等の不具合については結局そのままという場面も多いですよね。

他にも、窓サッシ業者や電気業者、内装業者等もリフォーム業者として参入しているケースも多いのですが、それぞれの特種技術分野では強いものの、他業種との絡みとなるとなかなか上手くいってない様に私は思います。

であれば、本来は建築士がその管理業務等に携わるのが良いと思うのですが、どうもリフォーム分野に建築士が参入している現場は少ない様にも感じます。

大規模リノベーション工事ともなると、コーディネート役の建築士が必ずいたりするものですが、一般的な浴室改修工事とかになると、急に現場職人任せといった感じが少なくありませんよね・・・。

さてと、今日は基本的には終日プライベートという事になりますね。

今日も元気に頑張りましょう!

Have a nice day !!

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