法人として独立してから、この7月3日でまる7年が経ち、8年目に入りました。

実は当時、4月に開業予定だったのですが、当時創業にアドバイスを頂いていた札幌商工会議所の先生から急に手を離され、途方に暮れながらも何とか自力で3ヶ月後に起業したという曰くつきの誕生でした。

そういう意味ではスタートから波乱でしたよね。

しかしながら、途中大きな物件にも縁あって携わらして頂き、利益の配分も考慮し、途中繰上げ決算をし今現在は3月末を決算としております。

その年度は家族でハワイ旅行にも行きましたし、絶好調ではありましたが、翌年は大きな設計業務の仕事をしたものの、全く利益が取れず半分ノイローゼ気味となった時期もありました・・・。

考えたらあっという間の7年でしたが、これまで紆余曲折、何とかやってきたという感じです。

 

7年と言えば、人間で言えば小学一年生。

また新たな1年を新鮮な気持ちで向かって行こうと思っております。

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よく聞く話ですが、創業から5年以内に約85%が倒産するそうです。

それが10年ともなると生存率は一桁との話もあり、一応、今のところはその少ない生存者として頑張らせて頂いております。

 

しかしながら、考えたら幸せな事ですよね。

自分の好きな事に仕えさせて頂いて仕事になり、人に喜んでもらって、報酬まで得られる生活を送れるなど、この世界中で一体どれぐらいの人がいるのでしょうか。

しかもそれを継続出来ているのですから、幸せというか、これはかなりの幸運だと思わずにはいられません。

 

正直、継続するという意味では自分で頑張っているという自負も少しはありますけど、頑張っているのは皆同じで、それだけではない運命的な人と人との縁というか、繋がりが無ければ結局は事業に影響するわけで、そう考えるとやはり幸運には感謝しなくてはなりません。

 

結局、仕事って人との繋がりの延長線上にあって、友人知人以上に”信用”が得られないと成立しない関係だと私は思っています。

最後は金銭のやり取りになるのですからね。

互いに納得した上で得られる約束事ですから、こちらは悪い仕事をすれば報酬は得られませんし、御客様も数ある業者から信用して私に仕事を依頼しているのですから、それに応える必要があるわけです。

ですから御客様には絶対的な満足をして頂く様にサービスを常に心掛けております。

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建築士としての日々の勉強は当たり前。

併せて商売人として、この大きな社会で一人でこれからも乗り越えていくとなれば、これからも一層のサービスを提供し続ける事が希望設計としての生命線であり、存在する意味があると信じております。

まだまだ人生50年、希望設計としては7年の発展途上の未熟者ではありますが、今後とも宜しくお願いします!

 

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