「リテラシー」とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになったようです。
そして、昨今のビジネスシーンでは更に転じて、単独でその言葉だけを使うことは少なく、関連する言葉をつながて「○○リテラシー」というように使用されることが多く、意味合いとしては、そのものの基礎知識を含め、これらを判断し、応用してゆく適切な判断力を示しているようです。
考えてみたら、住宅を取得した段階から、そうした「リテラシー」が住宅に関しても必要では無いかと最近思う様になりました。
さながら「マイホーム・リテラシー」とでも言いましょうか。
つまり、マイホームを手に入れた瞬間から、将来の計画に大きく関わる事柄も多く、金銭面では住宅ローンなんかはその代表例ですよね。
購入時のローン支払いも含めて、これからの人生設計でどの様に収支のバランスを取っていくのか。
そしてまた、その経過と共にマイホーム自体をどの様に維持して行くのか等も考えていかなきゃなりませんよね。
やはり保持していく上では、消耗してゆく設備機器についてや、経年劣化した部分を修繕していく為に今後発生する費用など、ある程度の知識と事前の準備も必要です。
しかし、それら各部位に掛かる費用もなかなか分かり難いですし、どの程度で手を掛けるべきなのか、またその優先順位や修繕レベルなんかも建築に携わっていない限り判断は難しいですよね。
正直、業界にいる人間でさえ、全体として分かっている人は少ない様にも感じます。
知っている様で、実は全くいい加減な無資格の現場監督や、工事の積算の出来ない職人など大勢いますからね。
それらの経済的な面や住宅建築に関わる事柄を御客様と一緒に「建築士」として考えていかなきゃならない仕事でもある様な気がしてきたという訳です。
続く・・・。
さてと、北海道では深夜に地震がありましたよね。
南幌町でも震度3の揺れがありました。
なんだか、世間が連休で浮かれている時に、災害の事も忘れるなよと言わんばかりの感じです。
怖いですよね。
南幌町でも震度3の揺れがありました。
なんだか、世間が連休で浮かれている時に、災害の事も忘れるなよと言わんばかりの感じです。
怖いですよね。
今日はデスクワークが中心ではありますが、見積書の作成や連休明けの予定等の整理をしておこうかと思っています。
今日も元気に頑張るぞ!!
Have a nice day!!
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