今回は、先月記事にしていた「南幌町盆踊り」の件についての御報告となります。
http://kibousekkei.jp/%e7%94%ba%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88/

5月に南幌町商工会にて盆踊りイベントについての中止が決定以降、個人的にいろいろと思うところもあり、南幌町の商工会や町議員の方々、そして社会教育委員内において、存続について模索しながらも私なりに出来れば続けて行ければと思い動いて参りました。

まず結果として、物理的な費用面や各種団体への声掛けによって、そのイベントを実施する事は可能な感触は得ました。
只しかし『盆踊り』というイベントへの「想い」や、南幌町としてどれだけの「意味」があるのか、つまりはその「テーマ」をしっかりしておかないと、只闇雲に行ってもそれでは町や地域に対する貢献も含めて決して「意味」は無いものだという事にも気が付きました。
長年取り組んできた社会教育でも、こうした取り組みに対する議論はいつも行われており、やはり今回の件でも、そうした意見も委員会内では聞く事が出来ました。

つまりは、只無くなると寂しいとか、存続して欲しいという気持ちだけでは、何も始まらないという事でもあり、今回の件で私が実感しているのは、結局何か物事を起こす事の難しさであり、そしてそれ以上に継続して行く事の厳しさでした。

また、昔から存在している行事でも、その時代に沿った企画内容も変化を伴いながら考えて行かなければならないのだろうと思います。
今回の件をきっかけに、いろいろな人に各地の盆踊りについての状況を聞いてきましたが、子供達が積極的に参加しているのはやはり近年では少なく、昨年までの南幌町と同様に大人による仮装盆踊りが行われ、その賞金目当てのイベントと化している盆踊りも少なく無い様です。
それはそれで、現代風盆踊りイベントとしてのあるべき姿なのかもしれませんが、南幌町としての「存在意味」や、「地域貢献」も考えると、やや違和感は拭えないといったところでもあります。

何とか昨年迄続いてきた盆踊りを途切れさせる事無く、今年の夏も出来れば良いかと思い動いてきましたが、そうした基盤作りからとなると、簡単には始められませんし、ある程度の時間は要しそうです。
私個人としては、ここで一旦復活に向けた行動はストップさせて頂き、また改めて整理をした上で取り組めたらと考えております。

先述しましたが、これまでに南幌町の商工会や町議員の方々、そして社会教育委員にもお話を伺わせて頂きました。一旦時間を置く事に対して御理解頂ければ幸いです。
御意見等伺わせて頂いた方々には御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

さてと、今日は仕事と私用と半々といった感じですね。
仕事の方は、昨日に引き続き南幌町での作業を予定しています。
今日も元気に頑張りましょう!
Have a nice day!!

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