先日、御客様から屋根塗装の件について相談されました。
数年前に塗装工事をしたばかりなのに、早くも色褪せ、部分的にサビ汁が発生しているので修繕したいという相談です。

別の塗装業者曰く、屋根板金のサビ処理の為に塗装作業の上に、その各所にシーリング処理をするのだと言う。
また、葺き替えした方が良いほどに板金の傷みが激しいのだとか。

全く私の見立ては違いますね。
サビ汁は前回行った塗装業者のいい加減な下地処理に併せて、上塗りも板金小口など細部まできちんと塗装出来ていない結果が招いた症状ですし、併せて塗料自体も粗悪な感じです。
要は単に「屋根に着色しただけ」という工事だったように思います。

只、板金素材自体に赤サビの様な腐食劣化が見受けられるわけでもなく、十分下地処理からの対応で修繕リフォームは可能だと私は考えます。

これほど一つの箇所を見立てても、それぞれで考え方が違います。
あとはどの業者を、そしてどの人物を信用するか、だと思いますね。
その選択においては御客様次第となりますが、その検討時にはあまり工事金額だけで判断するのではなく、どれぐらい将来的に持たすのか、またどれぐらい信用出来るのかを考慮し、工事費用とのバランスで検討された方が良いかと思います。

さてと、今日は朝早くから私用も兼ねて岩見沢市へ行ってきます。
その後、南幌町へ戻って事務処理等ですね。

今日も元気に頑張りましょう!!
Have a nice day!!

スポンサードリンク