「建築の仕事」と言っても様々ですよね。
設計やデザイン、そして工事作業に携わる各専門分野の業者による作業や、建物周辺の外構工事まで含むと本当に広い業界だと思います。
また資材に関わる問屋や建材店の様な流通関係や、そしてメーカーや商社など建築だけに留まらない分野にまで及ぶと、いかに社会と深く関わりあっているかが分かります。
私は、18歳の頃のサッシ業者からこの業界に携わりましたが、その後の約34年間に、大工作業やメーカーでの経験のおかげで、いろいろな角度でこの業界を見られてこれたのは良かったと思っています。
多分、こんなにいろいろと経験をしながら回り道をしてきた一級建築士も珍しいでしょうね。
ですので、写真にある様な玄関ドアのハンドルの調子が悪いといった作業も、一通りは私自身で対応する事ができます。
いわゆる「昔取った杵柄(きねづか)」ってやつですね。
実は、現場で修理をしたりする作業が好きだったりするんですが、それは結局、御客様から直接喜びの声を聞くことが出来るからです。
そしてコツコツと積み上げてきた経験や知識が蓄積されて、そのまま御客様には受け入れられ、仕事として成立し、今の会社が継続出来ているのだろうと思います。
あとは“経営者”として、どのように学び、経験しながら、とにかく会社を継続する為に頑張らなきゃ!
・・・とか、思う今日この頃です。
さてと、今日は朝から札幌市平岡方面の現場確認をして、その後は白石区で行われている展示会へ行こうかと考えております。
この時期の北海道の建築業界では恒例となった各問屋による建築資材の展示会ですね。
メーカーにいた時代は、こうした会場で一日中立って宣伝していたものです。
それでは今日も頑張って行きましょう!!
Have a nice day!!
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