浴室換気扇交換

ユニットバスへ設置されている換気扇だったのですが、異音を発するだけでいかにも可動していない様子でしたので、もはや新しく交換するしか手立ては無さそうです。

ですので、新しくそのユニットバスや、接続されている換気配管に適合する機器を用意しなければなりません。

そのユニットバスメーカーといえば、北海道では、一時期大ヒットした江本工業（株）の製品なのですが、その会社はその後合併し「エア・ウォーター・エモト（株）」となり、今では「パナソニックＡＷエンジニアリング（株）」となって一部のメンテナンス部品などは引き継がれている様です。

しかし、現在の会社名からもブランド名も消えている事からも分かりますが、もう既に「エモト」ブランドはもはや北海道建築業界の伝説となってしまい、部品の調達も年々難しくなってきておりました。

こうしたヒット製品の裏で問題となるのが、こうしたアフター処理についてですよね。
以前に何度か御客様のところでもエモト製ユニットバスの換気扇交換修理をした事がありましたが、部品探しから周辺管材への対応等に苦労したものです。

只、今の時代は便利になりました。
やはり誰しもが苦労しているのか、それなりの事例がネットで配信されていましたし、部品も全く別メーカーの製品で対応する事も可能な様です。
しかも、そうした部品の購入もAmazonから出来るのですから助かりました。

その後、部材を仕入れて交換作業へ。
既存の古い機器を取り外すのに、接着剤を剥がす為に一部配管を壊さなければなりませんでした。
結構、天井裏には断熱材も入っておりますし、併せての長年の埃やらで結構汚れます。
またずっと上向き作業ですし、狭い箇所ですので、道具はそれなりに必要かとも思います。
余談ですが、作業に際に左手薬指を負傷するというおまけ付き・・・（苦笑）

それでも何とか、作業時間2時間程で完了。
無事、換気扇も復活しました。

もし、同じ様にお困りの方がいらっしゃいましたら御連絡下さいね。