前回の日誌では建物の被災の「鑑定」について記載しましたが、その作業自体においては建築的な知識が一番必要かというと、そうでも無い様な気もします。

今のところの個人的な印象ですが、そうした知識なんかよりもまずは経験値の積み重ねの方が実際のところは大きいでしょうね。

要は”慣れ”というやつでしょうか。

勿論、知識はあった方が良いでしょうし、それなりのスキルが必要なのは前回の日誌でも紹介させてもらいましたが、それ以上にそれぞれの現場に対応するコミュニケーション能力とか応用が利く機転が早い方がより作業は進められんじゃないかと思います。

現場には当然ですが建物以外にその所有者が必ずいるわけで、最終的には鑑定した結果について理解と承諾を得なければ完結しないわけです。

保険の業界では「協定」という言い方をしていますね。

結局は機械的にそれ自体の査定をしたところで、納得を得なければ意味がありません。

そこで、その鑑定内容に対する内容や、こうした保険制度の説明も含めて全てワンセットで一連の作業は進めなければならないような気がします。

その辺のところは”営業資質”とでも言いますか、あまり人見知りな方とかだと少しストレスを感じてしまうかもしれませんね。

まあ、あとはいろいろな方と対峙しますし、何かと面倒な場面もあるそうですのでメンタルは強い方が良いかもです。

幸いまだ私の場合、面倒な場面にも出会っていませんし、それなりに作業は進められています。

個人的に、この「鑑定」という作業はそれほど嫌じゃないかなって感じですね。

さて、今日は「鳳珠(ほうす)郡能登町」へ行ってきます。

 

ちょっと遠いですね・・・。

今日も元気に行って参ります!

毎日感謝、Have a nice day!!

※今回の写真も「尾山神社」内にて。
金沢城跡や兼六園などの名所はあれど、ほとんど立ち入れる事が出来ないのはちょっと残念ですね・・・。